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料金、規約、プロセス管理、クレーム対応などの判断ルールを即時に反映、高速に実行

IBM Operational Decision Manager

IBM Operational Decision Managerは、頻発し繰り返し行われるビジネス上の意思決定をキャプチャー、自動化、管理することができるビジネス・ルール・マネージメント・システム(BRMS)プラットフォームです。これは、IBM Decision CenterとIBM Decision Serverの2つのコンポーネントで構成されており、意思決定の迅速化、応答速度の改善、リスクの最小化、機会の捕捉を助けます。

■高速開発を支援するための開発環境とアジャイル・メソドロジー
■業務ユーザーにもルール編集機能を提供するユーザー・インターフェース
■ルール・メンテナンス用のガバナンス・フレームワークの提供
■テスト工数を削減する使いやすいテスト基盤の提供
■オープン環境やクラウド環境からIBM z/OS上での実行もサポート
■IBM BPMやIBM Integration Bus等のIBM製品との連携
■堅牢かつ実績豊富なWebSphere Application Server基盤上で稼働

ビジネス・ルール・マネージメント・システムで必要な機能をすべて提供

IBM ODMは、以下の製品で構成されており、これらが一体となってビジネス・ルール実行のための包括的なプラットフォームを実現します。
●Decision Server
ビジネス・ルールに基づいた意思決定ロジックの自動化と管理ができるように設計された実行サーバー環境および開発ツールを提供します。Decision Serverは、開発したルールを実行するためのRule Execution Server機能とルールの実行結果をデータベースに保管するためのDecision Warehouse機能の他、外部システムからルールを呼び出すためのインターフェースを動的に提供するHTDS機能、およびこれらを管理するための管理コンソール機能を提供します。また、Decision Serverにはオープン・ソースの開発ツールをベースにしたRule Designerが含まれます。このツールを使って、ルールで使うデータ構造の定義やルールの開発・テスト、ルール・モジュールの出力・配布、Decision Centerとの同期化を行うことができます。
●Decision Center
基幹業務や対象分野の専門家がルール・ベースの意思決定ロジックの定義とガバナンスに直接関与できるようにする統合リポジトリーおよび管理ツールを提供します。
Decision Centerは、ルールのメンテナンスを行うためのWebユーザー・インターフェースとして、Enterprise ConsoleとBusiness Consoleを提供します。これらのユーザー・インターフェースを用いて、ルールの編集、バージョン管理、ルール分析、レポート出力、テスト機能の他、Rule Execution Serverへのルール・モジュールの生成・配布を行うことができます。これらの操作は、ルール・モジュールごとにアクセス制御と権限の設定を行うことができるためチーム開発での利便性を高めます。
■Operational Decision Manager製品アーキテクチャー
■Operational Decision Manager製品アーキテクチャー

意思決定ガバナンス

業務システムの変更に対処する能力は、意思決定能力に直接関係します。すべての取引、注文、顧客とのインタラクションやプロセスは意思決定に依存し、意思決定は特定の内部要件または外部要件、およびコンテキストに依存します。その結果、すべての変更は意思決定に影響を及ぼします。Operational Decision Managerでは、意思決定を実現するビジネス・ルールの変更を業務ユーザーに開放するため、新しいユーザー・インターフェースであるBusiness Consoleを提供しています。このユーザー・インターフェースを用いて、意思決定を実装するルール・プロジェクト全体をリリースとして一括管理し、複数のリリースを同時並行で管理ができます。Business Consoleを使用して、業務単位のルール一覧表示、ガイド機能付きのルール編集、便利になった検索機能、チームで行われたアップデートをログイン・ユーザーのホーム画面に表示、アップデートの際のコメント・ログを時系列で表示することができます。また、ガバナンス機能としては、リリース単位ごとに、ルールの編集(作成・修正・削除)やテスト、KPIを使ったシミュレーション、Rule Execution Serverへの配布という一連の活動の担当者の割当・進捗の確認が可能となっています。
つまり、業務ポリシーの変更を受けて、意思決定を実装したルール・プロジェクトに対して誰が何をすべきかを定義し、その定義に沿って進捗の確認を行うことができるガバナンス機能を使うことで、業務システムの変更に対処する能力を最大限に高めることができます。

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■Business Console画面イメージ
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