ハイブリッド・クラウド&ソフトウェア ソリューションガイド

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IBMが提供するIaaS型企業向けパブリック・クラウド・サービス

IBM SoftLayer

IBM SoftLayerは2005年にアメリカのテキサス州ダラスで創業され、2013年にIBMが20億ドルで買収したクラウド・サービスです。2014年12月には日本にもデータセンター拠点が開設され、2016年5月現在、全世界に28箇所のデータセンターがあり、世界中のお客様ビジネスのグローバル展開を支えています。

■ハイパフォーマンス:物理サーバー(ベアメタル)や仮想サーバーの専有などの他に類を見ないハイパフォーマンス環境の提供
■グローバル高速ネットワーク:全世界のデータセンター拠点を10Gbpsの国際専用線で結ぶセキュアかつ高速なグローバル・ネットワーク網
■セキュリティー:世界の主要なセキュリティー認証の取得やコンプライアンス基準に対応し、専有可能な環境も利用可能
■1ヵ月無料トライアル:だれでも今すぐ1ヵ月間無料で仮想サーバーをお試し可能

ハイパフォーマンスを実現する豊富なサーバー・リソースの選択肢

一般的なクラウド・サービスはサーバー・リソースとして仮想サーバーを提供することがほとんどですが、IBM SoftLayer(以下、SoftLayer)では仮想サーバーに加えて物理サーバーも選択可能です。ハイパフォーマンスを求める利用者にとっては物理サーバーは最適な選択肢の一つとなります。仮想サーバーの場合、同一物理サーバー上で稼働する他の仮想サーバーとコンピューティング・リソースを共有するため、タイミングによっては計算処理能力やディスクI/O処理能力において十分なパフォーマンスを発揮できないケースがあります。一方、物理サーバーはそのサーバーを利用者だけ専有できるため、常に安定して100%の処理能力を享受することが可能です。SoftLayerの提供する物理サーバーでは最新のIntelプロセッサーが選択可能です。これは物理サーバーのモデルはIntel 社のCPUロードマップに合わせてアップデートされるためです。さらに物理サーバーを選択すると、オプションとしてGraphic Proccessing Unit(GPU)やGeneral-Purpose GPU(GPGPU)といったグラフィックカードも用意されており、画像処理など高負荷なデータ処理能力を要する環境においても高い処理速度やスループットを実現します。一方で物理サーバーのプロビジョニングは面倒で時間がかかるのでは、と心配されるかもしません。実際には仮想サーバーと同様にSoftLayerのポータル画面から各種オプションを選択すればモデルによって30分~数時間程度で利用可能となり、物理サーバーも迅速なプロビジョニングが可能です。安定したパフォーマンスを求める一方で、どうしても仮想サーバーを利用という場合は専有型仮想サーバー(プライベート・クラウド)も利用可能です。このようにSoftLayerはさまざまなサーバー・タイプやリソース・オプションを提供しており、利用者は用途に応じて最適な構成を選択しハイパフォーマンスを発揮するシステムを構成できることが可能です。
■SoftLayerで提供されるサーバーの種類
■SoftLayerで提供されるサーバーの種類

データセンター拠点を結ぶグローバル高速ネットワーク

全世界に設置されたSoftLayerのデータセンター拠点は複数のTier1 通信事業者の10Gbpsの回線によって構成されたグローバル高速ネットワーク(国際専用回線)で相互接続されています。このネットワークは「パブリック(SoftLayerの外部との通信用)」「プライベート(SoftLayer内部の通信用)」「マネージメント(VPN接続やサーバー管理用)」の3つの独立した冗長化されたネットワークで構成され、このうち、SoftLayer 上に構成される仮想サーバーや物理サーバーはパブリックとプライベートのそれぞれに接続する形で提供されます。このネットワークの最大の特長は低コストで利用できる点です。パブリック・ネットワークの場合、受信は無料、送信は一定のデータ量まで無料、それ以上は課金対象となります。プライベート・ネットワークは送受信ともデータ量に関係なく無料となります。例えば、このプライベート・ネットワークを活用して世界中のデータセンター拠点に構築されたシステム間でデータを共有したいお客様、あるいは他のデータセンターに構築した災対環境へ定期的に本番環境のデータを退避させていたいお客様などにとっては高速かつ安価なグローバル・ネットワークを利用できることは大きなメリットになります。またプライベート・ネットワークはパブリック・ネットワークからの分離はもちろん、同じプライベート・ネットワーク内であっても利用者のアカウントごとに分離・独立したセキュアなネットワークが割り当てられるため、一定レベルのセキュリティーが確保されています。このようにネットワークを用途に応じて切り分けてセキュリティーと性能を担保し、無料を含む利用者の使いやすい料金体系を提供している点がSoftLayerのグローバル・ネットワークの特長です。
■データセンター拠点を結ぶ高速グローバルネットワーク
■データセンター拠点を結ぶ高速グローバルネットワーク

SoftLayerのセキュリティー

「クラウドを導入したいが、セキュリティーは本当に大丈夫か」という声をよく耳にします。セキュリティーはシステム全体で階層的かつ網羅的に対策を講じる必要がありますが、SoftLayerはさまざまなレベルでのセキュリティー対策の実装やセキュリティー・サービスの提供を行っています。例えばデータセンター運用ではSOC1/2/3、ISO27001:2013、ISO27017:2015、ISO27018:2014、PCIコンプライアンス、HIPPAコンプライアンス、EU Model Clausesなど各種認定取得および第三者監査機関の監査を受けており、お客様のコンプライアンス・ニーズに求められるレポートや情報の提供が可能です。またSoftLayerはFISC安全対策基準とベンチマークを実施しており、金融システムに求められる厳しいセキュリティー要件にも対応しています。お客様独自のセキュリティー・ポリシー上、他のユーザーとの共有環境が利用できないような場合には、物理サーバーや専有型仮想サーバー(プライベート・クラウド)といったシングルテナント型のサービスが利用できます。2014年12月には東京データセンターが開設され、これまで国内にしか自社システムやデータを配置できなかったお客様にも安心してSoftLayerをご利用できるようになりました。ネットワークに関しては全てのSoftLayerデータセンターのネットワークはパブリック、プライベート、マネージメントの3つのトポロジーで構成されており、各ネットワーク・トポロジーはそれぞれ独立・分離されたセキュアなネットワークとして構築されています。利用者による外部からのプライベート・ネットワークへの接続はVPN(SSL、PPTP、IPSec)経由でのみ許可されています。「Cisco Guard」「Arbor Peakflow」「Arbor ATLAS Global Traffic Analyzer」「Radware DefensePro」などを利用したDDoS 対策は全ユーザー共通の標準サービスとして提供され、「Vyatta」や「FortiGate」などのファイアウォール機能や「McAfee Windows VinusScan Anti-Virus Windows」などのアンチウィルス機能も利用者自身で構成可能なセキュリティー・サービスとして利用可能です。このようにSoftLayerでは利用者のニーズに応じて選択可能なさまざまなセキュリティー・サービスが提供されているので、それらを利用者自身で組み合わせることにより強固なセキュリティー対策を実装することが可能です。
■SoftLayerのセキュリティー
■SoftLayerのセキュリティー

まずは体験! 1ヵ月無料トライアル

そもそもクラウドって一体どんなもの? SoftLayerの資料を読んでもなかなかイメージできない。そんな疑問や悩みをお持ちの方のためにSoftLayerは無料で仮想サーバー1台を最大1ヵ月間試せるプログラムを提供しています。仮想サーバーのスペックは限定されていますが、SoftLayer上で仮想サーバーをどのように操作・管理できるのかを体験していただくには十分な環境です。無料トライアルの申し込みは簡単です。SoftLayer無料トライアルのご案内ページ(http://ibm.biz/freeserver-jp)からお申し込みフォームページのボタンをクリックし、表示されるフォームの必要項目を入力するだけです。クレジットカード情報の入力が必要になりますが、お申し込み後、1ヵ月無料で利用できるサーバーが作成されます。無料トライアル期間終了後、当サーバーをそのまま継続してお使いいただく場合はクレジットカードに課金されます。継続して当サーバーを利用されない場合、1ヵ月以内のサーバーを削除(キャンセル)してください。無料トライアル期間中に、追加で新しいサーバーをオーダーした場合は課金対象となります。

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さらに詳しい情報は

■無料トライアルで利用できるサーバーのスペック
■無料トライアルで利用できるサーバーのスペック

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