ハイブリッド・クラウド&ソフトウェア ソリューションガイド

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デジタル・イノベーション・プラットフォーム

IBM Bluemix

IBM Bluemixは、アプリケーションを構築・管理・実行するための、オープン・スタンダードを活用した、新しいクラウド・プラットフォームです。Bluemixが提供する豊富なサービスとAPIを活用することで、迅速なアプリケーション開発を実現し、デジタルやITを活用したイノベーションの創出を支援します。

■多様な実行環境:Cloud Foundryベースの実行環境だけでなく、DockerやOpenStack VMも利用できます
■豊富なサービス:Watson、モバイル、IoT、をはじめとして、130以上のサービスやAPIを提供しています
■ハイブリッド・クラウドの実現:オンプレミス環境とセキュアに接続するサービスや、お客様専用環境の提供など、ハイブリッド・クラウドを実現するための多様な選択肢を提供します
■継続的デリバリーの実現:開発からデプロイ、モニタリングまで、継続的デリバリーの実現に必要となるサービスも提供しています

オープン・テクノロジーを活用したプラットフォーム

IBM Bluemixは、アプリケーションを構築・管理・実行するための新しいクラウド・プラットフォームです。JavaやNode.js、PHP、Python、Rubyなどの言語に対応し、これらの言語で記述されたアプリケーションと連携するバックエンドの機能として、WatsonやInternet of Things(IoT)、Analytics、データベースなどの120を超える多彩なサービスとAPIを提供します。ユーザーは、利用したい言語やサービスを選択すると、わずか数十秒という短い時間で、アプリケーションの実行環境を構築することができます。サービスとAPIの豊富さと環境構築の迅速さを活用することで、アイデアを実現するためのアプリケーション開発に集中でき、イノベーション創出を加速できます。
Bluemixは、オープン・テクノロジーを活用しており、環境の柔軟性やお客様の資産の保護も実現します。Bluemixは、SoftLayer、もしくは、貴社データセンターのインフラの上に、「Cloud Foundry」「Docker」「OpenStack」という3つのオープン・テクノロジーを使って構成されています。Cloud FoundryをベースとしたPaaSとしての利用方法はもちろんのこと、少しインフラ部分に手を入れたいという場合は、DockerやOpenStack VMを利用して、IaaSに近い使い方もできるという柔軟性を持ちます。また、たとえば、手元のDocker環境で開発したアプリケーションをBluemixのDocker環境で動かすということも可能です。一度開発したアプリケーションを活用できるというお客様資産の保護も、オープン・テクノロジーを活用しているからこそ実現できます。最先端のサーバーレス・アーキテクチャーもOpenWhiskという名称でBluemixは提供しています。このOpenWhiskは、オープン・ソースとして公開しており、オープン・テクノロジーの発展にも寄与しています。
■多様な実行環境
■多様な実行環境

競争力のある100以上のサービスとAPIを提供

Bluemixは、イノベーションを実現するアプリケーション開発を支援するために、10個のカテゴリーに分類された100以上のサービスとAPIを提供しています。このカテゴリーは、WatsonやIoT、Analyticsといった最先端のものから、Business Rule Engine やWorkflowなどアプリケーション・サービスの実現を支えるもの、データベースやオブジェクト・ストレージなどデータの永続化に必要となるもの、Contents Delivery Networkのようなネットワークサービス、オンプレミス環境と接続し、ハイブリッド・クラウド環境を実現するものまで、多岐にわたります。これらのサービスとAPIを組み合わせ、活用することで、最先端のアプリケーションから、エンタープライズ向けアプリケーションまで幅広いアプリケーションを、少ない工数でBluemix上に構築し、稼働させることができます。サービスの提供元も、IBM製品をベースとしたものから、IBMのビジネス・パートナーの先進的なサービス、オープン・ソース・コミュニティーのサービスと多彩です。
例えば、質問内容からその答えを検索するRetrieve & Rankや、文章がどのカテゴリーに属するかを分類するNational Language ClassifierなどがWatsonカテゴリーから提供しており、自然言語による応答システムの開発を支援します。デバイスのセンサー・データをMQ Telemetry Transport(MQTT)やHTTPで収集するためのInternet of Things FoundationとApache SparkやApache Hadoopの分析サービスとを組み合わせることで、IoTシステムに必要となるデータの収集と分析の環境を構築できます。API ManagementやConnect and Composeを利用することで、Web APIとWeb APIを組み合わせて新しいWeb APIを作り出したり、開発したAPIを外部に公開することができ、APIエコノミーの実現も支援します。また、データベースはリレーショナル・データベースだけでなくNoSQLタイプのものを提供し、データの特性に応じたデータベースを選択できたり、アプリケーション負荷に応じてアプリケーション実行環境を自動スケールするサービスなどを提供するなど、アプリケーションに必要とする幅広い機能を提供しています。
これらのサービスは、Bluemixのフリートライアルを利用し、実際に動かしながら試してみることができます。フリートライアル終了後は、使用するデータ量やAPIの呼び出し回数に応じて使った分だけクレジットカードで料金を支払うPay As You Goプラン、もしくは、契約書ベースのサブスクリプションプランを選択できます。
■豊富なサービス群
■豊富なサービス群

ハイブリッド・クラウド実現のための多様な選択肢を提供

システムによっては、セキュリティー要件や法規制により、国内のクラウド・データセンターやオンプレミス環境に、データを保管する必要があります。一方で、ビジネスやユーザーのニーズの急速な変化に対応するために、ユーザーの接点となる部分は、クラウドの柔軟性を活用したいという要求もあります。また、オンプレミス環境に構築済みのシステムに蓄積されたデータを活用し、競争力を強化したいというニーズもあります。これらのさまざまなニーズから、ハイブリッド・クラウドの必要性が高まっています。Bluemixは、ハイブリッド・クラウドを実現するための多様な選択肢も提供します。
オンプレミス環境のデータベースをAPI 化し、セキュアに接続するためのCloud Integrationや、Bluemixとオンプレミス環境との間にセキュアなトンネリングを実現するためのSecure Gateway、BluemixのDocker環境とオンプレミス環境との間のVPNサービスなど、Bluemixとオンプレミス環境とをセキュアに接続するための複数のサービスを提供しています。システム要件や用途に応じて利用するサービスを使い分けながら、ハイブリッド・クラウド環境を構築できます。
Bluemixは、Public Bluemix、Bluemix Dedicated、Bluemix Localと3つの形態を提供します。Public Bluemixは、マルチテナント環境です。Bluemix Dedicatedはシングル・テナント環境であり、SoftLayerのどのデータセンターでも配置が可能です。そのため、日本国内の東京データセンターにお客様専用のBluemix環境を構築できます。Bluemix Dedicatedとオンプレミス環境との間は、専用線やVPNで接続可能です。Bluemix Localは、お客様データセンター内にBluemix環境を配置でき、オンプレミス環境と同じファイアウォールの内側で稼働させることができます。Public BluemixとBluemix Dedicated、Bluemix Localの3つの環境は、相互に接続可能です。データや重要な処理は、Bluemix DedicatedやBluemix Localに配置し、ユーザーとの接点となる部分はBluemix Publicを利用するという使い分けが可能です。Bluemixの提供形態そのものが、ハイブリッド・クラウドを実現するための構成となっています。
■IBM Bluemixの提供形態
■IBM Bluemixの提供形態

継続的デリバリーを実現する IBM Bluemix DevOps Servicesの提供

アプリケーション開発を加速するためには、開発ライフサイクル全体を適切に管理する必要があります。Bluemixは、ソースコード管理、変更管理、ビルド管理、ワークアイテム管理といったアプリケーション開発ライフサイクルの管理を支援する機能を、IBM Bluemix DevOps Servicesとして提供しています。
Track & Planでは、スクラム開発を進める上で必要となるワークアイテム管理の機能を提供します。Delivery Pipelineを活用することで、ビルドからデプロイ、テストまでの一連の作業を自動化することができます。開発者がソース・コード管理に、修正済みのソース・コードをコミットしたことをトリガーとして、アプリケーションのビルドから統合テスト環境用のBluemix環境へのデプロイとテストを実施し、この環境でのテストが成功したアプリケーションのみをステージング環境に自動でデプロイするというパイプラインを構成できます。また、Mobile Quality Assuranceでは、モバイル・アプリケーションのクラッシュ・レポートや、ユーザーからのバグ・レポートを収集し、不具合を可視化する機能を提供します。テストとデプロイの自動化だけでなく、ワークアイテムの管理やリリース後のモニタリングやフィードバックを支援する機能も提供することで、継続的デリバリーの実現を支援します。

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さらに詳しい情報は

■ビルドとデプロイの自動化
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