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高速データ・アクセスを実現するスケーラブルなインメモリー・データ・グリッド

IBM WebSphere eXtreme Scale

IBM WebSphere eXtreme Scaleは、多数のサーバーのメモリー上にデータを分散保持し、サブミリ秒レベルの高速なデータ・アクセスを実現します。サービスを停止することなくサーバーを追加・削除することが可能なので、処理量の増減に合わせてデータ容量や処理性能を動的に拡張・縮減することができます。

■ 伸縮自在の動的スケーラビリティーを備えたキー・バリュー・ストア
■ 環境や要件に応じた柔軟なデータ複製と自律的な障害復旧機能
■効率的なシリアライズ方式とインメモリー処理で高速アクセス
■シンプルなマップ型APIのほかに照会言語による検索機能を提供
■Javaに加えて.NETクライアントをサポート、両環境間でのデータ連携も可能
■WebシステムのHTTPセッション永続化における性能・可用性の向上
■WASの動的キャッシュを大容量化、ヒット率を向上して性能アップ
■大容量のJPAキャッシュで、データ処理性能を改善しDB負荷を軽減

高性能・高可用・スケーラブルなアプリを実現。Javaと.NETをサポート

WebSphere eXtreme Scale(WXS)は、優れたスケーラビリティーとデータ・アクセス性能、耐障害性を備えたキー・バリュー・ストア型のインメモリー・データ・グリッド製品です。高いスケーラビリティーと応答性能が求められる大規模Webサイトや、大量のオーダーを高速に処理する投資銀行のシステム、基幹系とのスムーズな連携が求められるオンライン・バンキング・システム等で採用されています。WXSサーバー上のデータには、Javaまたは.NETアプリケーションからアクセス可能。eXtreme Data Format(XDF)によるシリアライズ効率の向上、グローバル索引や逆範囲索引による効率的なデータ照会、連続照会など、高い性能が求められるアプリケーションを強力にサポートします。また、DBへの更新を一旦WXS上にストアして非同期でDBと連携することで、アプリケーション性能を向上してDBサーバーの負荷も軽減、加えてDB停止時でもサービスを継続することができます。処理性能やデータ容量を拡張したい場合は、サーバーを動的に追加して拡張可能で、1000台以上のサーバーでの稼働実績があります。障害時のデータロスを防ぐために任意の個数の同期複製・非同期複製を構成でき、大規模な障害に備えて複製を別建屋に配置したり、異なるデータセンターにある独立したデータグリッド間でデータ連携することも可能です。

WAS機能を補強、キャッシュによるレスポンス性能の改善と高可用のHTTPセッション永続化

WXSは、Javaや.NETアプリケーションで使用する他、WebSphere Application Server(WAS)に適用して、キャッシュ機能やセッション永続化機能を強化することもできます。基本的にアプリケーション変更は必要ありません。
■WASのセッション永続化での利用
WXSのデータグリッド上にHTTPセッションを保持することで、処理性能に応じたスケーラブルなHTTPセッション永続化を実現できます。自律的な障害対応と動的なスケーラビリティーにより、障害や保守によるサービス停止時間を大幅に削減できます。
■WASの動的キャッシュでの利用
WASの動的キャッシュ機能のデータ保存先をWXS上とすることで、サーバー間でキャッシュ内容を共有し、メモリー消費を抑えながらキャッシュ効率を向上することができます。
■JPAキャッシュでの利用
Java Persistence API(JPA)によるDBの参照結果をWXS上にキャッシュすることができます。サーバー間で参照結果を共有することで、メモリー消費を抑えながらキャッシュ効率を向上できます。

関連リンク
さらに詳しい情報は

■WXSによるスケーラブルなデータ・グリッド層
■WXSによるスケーラブルなデータ・グリッド層

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