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優れたユーザー・エクスペリエンスを持つモバイル・アプリ開発の成功の鍵は、短期開発と継続的改善。それを実現するモバイル・アプリ開発プラットフォーム

モバイル・ファースト (コラム)

スマートフォンをはじめとするモバイル・デバイスは、個人の生活のみならずビジネスにおいても欠かせないツールとなりました。企業がモバイルに注目する理由は大きく2つ―モバイル活用によるワークスタイル変革とモバイル・デバイスを使ったサービスの提供です。どちらも短期間で開発し、サービスを迅速に市場に投入したり、社内にいち早く定着させることが他社との差別化につながります。そのために不可欠なのが、モバイル・アプリ開発のためのプラットフォームです。

“モバイル・ファースト”から、“モバイル・オンリー”に

スマートフォンやタブレットの普及・拡大に伴い、企業システムの開発においてもモバイル・アプリケーション開発を優先、あるいは同時に開発する“モバイル・ファースト”という考え方が広がってきました。
さらに現在では、スマートフォンでタクシーを呼べる「Uber」やカーシェアリングの「Anyca」、フリーマーケット・アプリの「メルカリ」など、モバイル・ファーストからさらに進んだ“モバイル・オンリー”のサービスも登場しています。

新しいテクノロジーによって、さらに進化し最適化されるモバイル・アプリ

こうした変化をシステムの側面から見ると、System of Record(SoR)からSystem of Engagement(SoE)への変化、ウォーターフォール型の開発からアジャイル型の開発への変化だと捉えられます。例えるなら、F22戦闘機に約170億円を投資するのがSoRであり、ドローンに約20万円を投資するのがSoEです。どちらが良い、悪いという話ではなく、SoRとSoEを適材適所で使い分けることが企業に大きな価値をもたらすということです。

モバイル・アプリケーション開発の歴史は、いま大きな節目を迎えています。2015年頃までのモバイル・アプリケーション開発は、JavaやEclipse、Objective-Cなど、主にSoRからの技術の転用で実現されていました。それが2016年以降になると、Internet of Things(IoT)、ロボティクス、Virtual Reality(VR)など、SoEを中心に新たにデザインされたテクノロジーによって、さらに進化し最適化されることが予想されています。

モバイル開発プロジェクトを成功させるのに必要な条件とは!?

「IBM Center for Applied Insights」(ibm.com/ibmcai-japan)が実施した調査「5つ星モバイル開発:モバイル開発プロジェクトを成功させるのに必要な条件とは」は、モバイル・アプリケーション開発プロジェクトの3分の2が「予算」「スケジュール」「プロジェクト目標」という3つの基準を達成できなかったと報告しています。それでは、残りの3分の1は、どのようにしてプロジェクトを成功させたのでしょう。

調査報告では、プロジェクトが成功する要因として、「モバイルや業務の専門知識を持った技術者が必ずチームに参加していること」「クラウドやモバイルのアプリケーション開発プラットフォームを活用していること」「綿密なコラボレーション」「ユーザー分析」の4つが挙げられています。モバイル・アプリケーション開発プラットフォームである「IBM MobileFirst Platform Foundation」は、クラウド、オンプレミスにかかわらず、モバイル・アプリケーションの開発からテスト、セキュリティー対応、展開、継続的な改善までを効率化します。

モバイル・アプリケーション開発では、ビジネスのアイデアを形にするまでの時間の短縮が鍵になります。そのためには、開発環境やデータベース、ミドルウェアなどがトータルに提供される開発プラットフォームの活用が有効になります。また運用が開始されると、セキュリティーの担保をはじめデバイスの管理なども重要になります。こうした非機能要件をIBM MobileFirst Platform Foundationに任せることで、開発者は機能要件を満たすための作業に注力することができるようになります。
■調査で分かったプロジェクト成功の4つの要因
■調査で分かったプロジェクト成功の4つの要因

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